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ホームの中のFEAUTUREの中のPERSONの中の春日 徹 × 新開 裕司 × 瓜生 喜政

春日 徹 × 新開 裕司 × 瓜生 喜政

郷土愛? そんなカッコイイもんじゃないけん。

ズバリ直球。博多の魅力とは?

春日 魅力ってなんやろね? ここが生まれ育った町やからね。

瓜生 僕もよく分からない。でも仕事で東京に行ったときとか、空港に着くとすぐ「ああ、早く福岡帰りたい」って思いますね(笑)。東京って、確かに色んな情報や面白いものがたくさんあるけど、やっぱり福岡の方が安心できる。

春日 簡単に言うと、なんか知らんけど元気がある。活気があるってことかな。

新開 もちろん、山笠ははずせない。これは博多にしかないもの。関わっていることに価値がある。人によっては、最近の山笠は変わった、なんて声も聞くけど、それは町の事情とかちょっとした運営のやり方の差といったもので、大局的に見れば実はずうっと何も変わっていない。絶対的な存在ですよ。

瓜生 山笠の時期にたまたま仕事で帰って来れない時があって。TV中継を見ていて、仲間が映ってたりすると、もうウズウズしますね。

子どもは、子どもらしくしていろ。

春日 人と人とのつながりは、やはり強いね、博多は。今は地方でもマンションラッシュで、隣に誰が住んでるのかなんて、分からない時代。でも山笠っていうのは良くできていて、区域ごとに「流」があり、「町」があるから、そこにいればどこの誰か分かる。子どもだってそう。歩いていても「オイ元気か!」って必ず誰かに声をかけられる。町ぐるみで子どもを育てているという感じ。子どもたちにとっては迷惑かもネ(笑)

新開 でも山笠は子どもを教育する場、なんて考えはないですよ。そりゃ子供を見たら、それがどこの子でもお菓子くらいあげますよ。するともらった子どもたちも「ありがとう」と言うし、言えない子には言いなさいと教えるだけ。要は「子どもは子どもらしくいろ」と(笑)。

春日 山笠は目線を子どもに合わせるなんてことはしません。そこがいい。大人の世界に入り込むことで、学校では得られない独特の雰囲気を感じるはず。親が我を忘れて「ヤーッ!」って走り回ってる姿を見せられるのもいいんじゃないかな。

瓜生 それを見て子どもが「そうなりたい」と思うかどうかは……

STATUSdesign 05

STATUSdesign 05

ISSUE / FIRST ANNIVERSARY

DATE:
2007/7/17
INTERVIEW:
玉塚元一、葛和信隆×OIL WORKS、富永太郎、春日徹×新開裕司×瓜生喜政